2015年10月02日

『変光星』

映画の主題歌として本作品は構想されたので
「10年後の自分に向けた手紙、信じ続けること」がテーマになっている
役者の台詞に「変光星の周期調査をしています」とあり、
そこからイメージし歌詞を作っていった

<少年才能も有限>
だったとしても 忘れないから 描ける世界がある

<有限 実光 変わる 世界ならば>
そこに身を置くことで終わらない美しさが得られる

<存在細胞も有限>
だからこそ 燃やし尽くす 美しさが再現される

<再現 蓄光ペン光る 思い>には、
星たちがその姿を変え伝えている意思がある


製作して約10年が経ち、『変光星』は
「変わらない美しさ」と「変わりゆく美しさ」を教えてくれる

絵を見ていると感じる「僕の心は変化する」
絵を見ていると感じる「絵の姿は変化しない」

絵が変わらないのは 山が動かないことや海が渇かないことと同じ

『回帰船』にあるように
<夢の中 愛の中 僕は探している>

<絵の中 愛なのか 君を探している>
僕は、夢を読み、変光する君を捉え続けている

そして、
この歌をたくさんの人がカバーしてくれているのも嬉しいこと

畑下マユ、花柄ランタン、たかぎしゆか
すべて敬愛する女性ボーカリストたち 
ありがたいことに

絵:松田 真哉
henkousei.jpg


変光星

変わる季節の黄昏で 哀愁的なフリをして
目覚めた色彩感覚が 空を回転しはじめる

すべてを投げ出して 逃げ出したい夜はずっと
くり返しこだまする音だけを きれいに反射

少年才能も有限 臨界点なら
思っていたいよ 忘れないんだよ
有限 実光 変わる 世界ならば
迷っていたいよ 終わらないんだよ

ゆれる覚悟の真ん中で 一元的なフリをして
最終列車の線の先 星は居眠りし続けた

すべてを投げ出して 隠れて消えた昼が今も
重力の海をイメージして きれいな歌

存在細胞も有限 終着点なら
思っていたいよ 忘れないんだよ
再現 蓄光ペン光る 思いならば
なぞっていたいよ 伝えたいんだよ
posted by Nonsugar at 01:27| Comment(4) | 宇宙のお話