2016年09月14日

夏と花火と私の死体とアリとキリギリス

秋には埋めてしまおうと話していたので
秋になったのだなと理解しています
そっと埋めて そっとしておこう
冬になったら しれっと出てきて
やあって言うのかもしれないけれど
秋はそっと おやすみなさい

「どう考えても秋」
夏は簡単に終わってしまうのです

本当のことを言えば毎日は 詰まらない 色づかない
それは 埋めてしまったからだろうけれど
掘り起こしてしまえば 今や 美しくない
だからそっと 冬を待つ

夏は終わってほしくなかったのに
冬には早くやってきてほしい

キリギリスは歌うことが仕事だったのです
アリは絵を描くことが仕事だったのです
冬になったらキリギリスにご飯をあげよう
冬になったらアリにご飯をあげよう
posted by Nonsugar at 00:34| Comment(0) | 窓際でお話をする少年